自家製有機肥料栽培

赤ちゃんと新ママのために誕生した

有機JAS認定のほうじ茶 

当農園の自家製有機肥料とは、自然に存在する菌類で、有機物を分解することによって作られる有機肥料のことを指します。

有機JAS認定ほうじ茶「鬼ほうじママ&ベビー」 (2.5g X30包)

 

藤迫茶園で自家製肥料で栽培した有機JAS認定のほうじ茶です。有機緑茶を限界までローストすることによって、ノンカフェイン・ノンカロリーを実現しました。小さいお子様から高齢者、またカフェインを気になされる方まで美味しくお飲みいただけます。味は大変自然で雑味のない味わいです。品種は品種改良されていない「ヤマ茶(在来種)」を使用しております。

 

【特徴】

□自家製肥料で栽培した有機JAS認定のほうじ茶

□ノンカフェイン・ノンカロリー

□品種改良されていない「ヤマ茶(在来種)」使用

□世界でも安全性に最も厳しいと言われるドイツでBIO認証の有機認証基準にも準拠

□雑味の無い自然な味わい

¥1,296

  • 0.1 kg
  • 在庫あり
  • お届け日数:1~3日
■ 品 種  在来種シングルオリジン(ヤマ茶)
■ 種 別  有機ほうじ茶
■ 原材料 有機緑茶
■ 原産地 熊本県球磨郡相良村
■ 内容量 75g(2.5g X 30包
■ 賞味期限 1年6ヶ月(未開封時)
■ 農 薬  不使用
■ 施 肥 自家製有機肥料
■ 蒸 し 深蒸し
■ 火入れ  200℃ over 45分
■ 有機認証 有機JAS認証 SEZ-26030551
■ 残留農薬 汚染無し
■ 放射能汚染 汚染無し

飲み方

 

<湯量(1包に対して)>

200ccー250cc(カップ)/1包

 

<お湯の温度>

90℃〜100℃

 

<抽出時間>

1分

◉お好みでお湯の量と抽出時間を調整してください。

◉赤ちゃんやお子様には、十分冷ましてから飲ませてください。

◉熱湯の取り扱いには十分お気をつけください。



赤ちゃんとママ向けなのに

商品名がなぜ鬼なの??

 

 

 鬼ほうじママ&ベビーは、姉妹品である「鬼ほうじ」と同じほうじ茶を使用しています。鬼のような高温の火で、鬼のような時間ロースト(焙煎)しているから鬼ほうじと名付けました。

 鬼ほうじママ&ベビーのネーミングには、「赤ちゃんやママ向けなのに鬼というネーミングセンスはいかがなものか・・・」「もっとこうマタニティー茶とか、デザインも女性が受け入れやすいものにしては?」など、様々な意見がメンバーたちから出たのも事実です。

しかし日々商品について話し合っていく中で、私たち自身が”鬼のようにオーガニック茶の生産と加工に取り組んでいるんじゃないか!”という事で、姉妹品の鬼ほうじの名前を踏襲しました。

リリースしてまだ間もないですが、今では日々ご注文いただけるオーガニック商品となっています。



鬼ほうじママ&ベビーのノンカフェインって??

 

 鬼ほうじママ&ベビーの原材料である有機緑茶は、その植物の性格上カフェインを含みます。カフェインには良い作用もありますが、刺激物質でもあるため、特に赤ちゃんや妊婦さんが摂取するには注意が必要だと言われています。アメリカ産婦人科委員会では2010年に、「授乳中の女性、妊娠している女性、または妊娠する可能性がある女性については、カフェイン摂取は1日当たり300mg以下にするようカナダ保健省勧告」しており、これはコーヒーカップ2杯分に相当するそうです。さて、鬼ほうじママベビーにはどのくらいのカフェインが含まれているのでしょうか?一杯を200mlと換算した場合、鬼ほうじママ&ベビー1個から抽出される飲料に含まれるカフェインの含有量は、0.028mg/200mlとなります。これが鬼ほうじママ&ベビーのノンカフェインの根拠になっています。ちなみに、勧告されている300ml以下と比べると、鬼ほうじママ&ベビーで300ml摂取するには「約10000万杯/日」飲まなければならない計算になります。ノンカフェインの飲みものとして有名なのは、麦茶・ルイボスティ・タンポポコーヒーなどありますが、私たちとしては、そんな中でも、安心して美味しいほうじ茶を飲んでいただきたいという事から、工場で何度も何度も試行錯誤し、長時間・超高温焙煎によって、カフェインを0.0以下に抑えることに成功しました。鬼ほうじママ&ベビーは、そうした中で生まれたほうじ茶です。

 



ティーバックに使われているソイロンってどんなの??

 

鬼ほうじママ&ベビーは、2.5gの有機ほうじ茶の茶葉(粗粉砕)を、テトラ型(三角錐)ティーバックにしています。また、タグを付けマグカップや哺乳瓶でも手軽に対応できるようにもしています。ティーバックに使用されている素材ですが、通常は「不織布」「ナイロン」の2種類から選択されるのが一般的です。不織布は文字通り「織らない布」です。その原材料の多くは石油由来製品で、大量安価で生産が可能です。ナイロンも同じく石油由来で比較的安価に製品化が可能です。さて、ソイロンとはどのような素材でしょうか。ソイロンは、植物から精製されるバイオマス素材からできたフィルターのことを言います。石油由来製品と異なり、焼却してもダイオキシンなどを発生するものでは無く、地球環境にも優しい素材です。鬼ほうじママベビーは、単なる安全なオーガニック飲料という位置づけだけではなく、地球環境を大切にしたいという啓蒙的な意味合いも持っています。ちなみに、何度も熱耐性についてチェックしていますが、通常のお湯の温度によって変形したり溶けたりすることはありません。なお、一番細かいメッシュ(網)でティーバックにしていますが、ほうじ茶の粉砕状況によっては、抽出時にほうじ茶の葉が少量ですが出る場合がありますがご了承ください。



オーガニック茶の鬼たちが作った

優しいほうじ茶

 

私たちは、1978年から有機農法でお茶の生産を開始しています(生産スタートは1946年)。有機農法へこの日本で舵を切るということは、大きな体制からの離脱を意味します。離脱は、資金的にも社会的にも長期的な困難を伴うことになることは、有機栽培開始時から分かっていたことです。しかし「このまま農薬や化成肥料を使用したお茶を作っていて本当に良いのか?」「美味しければ少々環境に負荷を与えても良いのか?」という問いに、私たちは抗う事が出来ませんでした。この商品説明を書いている今(2020年1月)、地球環境は深刻な事態に直面しています。オーストラリアの大規模火災と大洪水(2019年6月~2020年1月20日現在収束不確定)は、本当に深刻な環境問題と感じざるを得なかった出来事です。国連ではSDG'Sという「持続可能な開発目標」が2016年に採択されました。

この地球上に生まれてくる子どもたちの多くが、自然環境やあるべき食の在り方などを考え行動してくれることを願っています。そんなオーガニック茶の鬼たちの想いが詰まったほうじ茶「鬼ほうじママ&ベビー」。ぜひ多くの方たちへお飲みいただきたいと思います。

 


※写真はイメージです